EC流／売上アップに繋げるインスタ運用

Contents

ネットショップとインスタグラムは非常に相性がいいので、ぜひ、積極的に運用していただきたいのですが、実はなんとなくの運用では、売上に繋げることはできません。

あまり知られていませんが、インスタグラムはアカウント設計で半分以上が決まります！

この記事ではインスタグラムのアカウント設計から運用まで、ネットショップに特化してご紹介していきます。

売れるインスタアカウント設計＜5STEP＞

インスタグラムのアカウント設計とは、「誰に」「どういう内容を届けるのか？」を決めることです。ネットショップにおすすめの「売れるインスタグラムのアカウント設計」の具体的な5STEPを見ていきましょう。

おすすめのリサーチ方法は、「成功アカウント」「失敗アカウント」の両方をリサーチすることです。うまくいっていないアカウントの傾向を把握しておくことで、自分の同じミスをしてしまうことを防ぎます。

ターゲットではなく、ペルソナに向けて発信をしていきます。ペルソナは複数いて問題ありません。メインの「第1ペルソナ」、サブの「第2ペルソナ」、「第3ペルソナ」を作ります。発信の7割は第1ペルソナに向けて、残り3割を第2ペルソナ、第3ペルソナに向けて発信しましょう。

ただし、一気にたくさんの人に振り向いてもらおうとして、抽象的な表現にならないように注意しましょう。第1ペルソナに向けてでも、第2ペルソナに向けてでも、たった1人の人物に対して、語りかける気持ちで投稿を作ることをお忘れなく。
たった1人に絞れば、不思議とその周辺の人たちにも刺さります。

あなたのビジネスの発展は、お客様の悩み・望みをどれだけ知っているかで変わります。売れるネットショップのオーナーは、お客様をよく理解しています。

「あなたのお客様は、どんなことを望んでいますか？」
「あなたのお店の商品は、どんな望みを叶えて、どんな悩みを解決できますか？」
これをみなさんの中で考えて、言語化してみてください。

Instagramのコンセプトは、「このアカウントを通して、どんな価値を提供していくか？」を決めることです。

赤字の部分を埋めて、コンセプトを考えてみましょう！

フォロー率とプロフィールは、深く関係しています。まずはあなたのアカウントを、「フォローしたくなるアカウントか？」客観的な視点で見直しましょう。

【見直しポイント】

アカウント設計をせずに開始したインスタアカウントは、途中で投稿内容がバラバラになってしまったり、見込み客に響かない投稿を続けてしまい、いつまでたっても売上に繋がらない…となりがちです。
すでにインスタ運用をしている方でも、アカウント設計ができていない場合もあります。

「うちのインスタ、売上につながっている実感がない…」という方は、STEP 1）〜 5）を、もう一度考えてみてくださいね。

ネットショップにおいてインスタから「売れる投稿内容」とはどんな内容になるかをみていきましょう。

まず、初めに。
「インスタはフォロワーが多ければ良い」
「フォロワーが多ければ売れる」
という時代は終わりました。

それと、毎日投稿をすればたくさんの人に見てもらえる時代も終わりです。
フォロワーの「質」と、投稿の「質」が大切。

では、良い投稿や、売上につながる投稿はどういうものかというと・・・
「お客様の悩みを解消する投稿のこと」
この商品はどんな悩みを解決するのか？この視点が投稿に入っていますか？

また、よく聞かれる質問をまとめた投稿も、「悩み解決の投稿」です。ユーザーの心に響いたかの判断は、保存数が参考になります。保存をされたということは、「また見返したい投稿」とういうことです。色々な切り口で投稿をしてみて、売上につながる切り口を見つけてくださいね。

小さなネットショップの運営では、
「限られた時間とリソースの中で、効果的な方法を見つけたい」。
そんな想いに応える一つの方法が、インスタの力を最大限に引き出すことです。

インスタをただ投稿するだけでなく、「誰に」「何を伝えるのか」をしっかり考え抜くことが、売上アップのカギになります。

お店のこだわりや商品の魅力を、魅力的な写真や心に響く言葉でたった1人のために伝えれば、みている人が「このお店から買ってみたい」と感じ始めます。

大きな広告費用をかけなくても、インスタで丁寧にお客様と繋がることで、小さなお店にも大きなチャンスが訪れます。売上アップを目指すその第一歩を、一緒に考えてみませんか？